彼と並んで歩いてる。
でも、ふとした瞬間に思うの。
「わたしたち、心はちゃんと隣にいるのかな?」って。
一緒に食事をしていても、スマホを見てばかり。
悩みを話しても「ふーん」「そうなんだ」で終わってしまう。
LINEの返信はスタンプだけ。
なんだか“心”がここにいない気がして、
自分が透明人間になったような感覚になること、ない?
「隣にいる」って、ただ物理的にそばにいるってことじゃないんだよね。
大切なのは、感情に寄り添ってくれるかどうか。
たとえば、「今日はなんだか元気ないね」って気づいてくれること。
「話、ちゃんと聞くよ」って目を見て言ってくれること。
そういう小さなことに、私たちは“愛されてる”って感じる。
逆に、どんなにラブラブな言葉を言われても、
心が置き去りにされたままだと、
「一緒にいるのに孤独」を感じてしまうの。
でもね、気づいてほしいのは――
相手にばかり“分かってほしい”って求めすぎていないかな?
ということ。
自分の感情にフタをして、
「わたしが我慢すればうまくいく」
「こんなことで怒るなんて、子どもっぽいかな」
そんなふうに思って、心の声を飲み込んでいない?
さんの悲しみも、寂しさも、本当の感情。
もっとちゃんと、自分が自分に寄り添ってあげていいんだよ。
“心に寄り添う関係”は、
まずはさん自身が、自分にそうしてあげるところから始まるの。
「わたし、今すごくさみしい」
そう認めることも、愛の一歩。
本当のつながりは、
「そばにいる」じゃなくて「心を置いてくれる」こと。
さん、そういう愛を受け取っていこうね!