乳幼児向けの英語教育については、様々な情報であふれています。子どもにいつからどのように英会話を学ばせるのがベストかは、結局明確な答えが出てはいないようですが、レクルンではこれまで“ネイティブの発音をシャワーのように浴びる!”一辺倒の英語教育には疑問を感じていました。
なぜかというと、英語が話せるだけではグローバルに活躍するとは限らないからです。必要なのは、日頃のレクでも大切にしている、「行動力」や「自発性」。極端な話をすれば、社会人になってから必要にかられて勉強しても、積極的かつ柔軟に考え行動できれば、海外でも活躍できる可能性が十分にあるのです。
そのような考えのもと、新プログラム『えいごレク』では、通常のレクでも使用するいくつかの教材をピックアップして、さらに子どもの発達段階を踏まえ、英語でレッスンを行っています。
例えば1〜3歳頃は「上下」は理解できますが、「左右」は難しいなど、そもそも日本語の概念が理解できないものは取組みません。発達に合わせて日常でも使い認識できる言葉を選び、その単語に集中してレッスンを行います。絵本の読み聞かせは、日本語の絵本の英訳と、英語の絵本の両方を使います。このように、最初から“ネイティブの発音をしよう!”と気負わず、まずは今までのレクルン同様、「楽しい」を感じ、自ら取組めるようなレッスンを目指しています。
今後もレクルンでは、子どもたちの想像力と好奇心を育てる取組みを続けてまいります。