レクルンのハンドメイド教材。第2回目は【数】についてご紹介します。数は大きく分けて「数字」と「量」で考えられます。
「数字」は文字と似ており、①同じがわかる⇒②選べる⇒③読める⇒④書ける の順に習得していきます。
一方で「量」は、①数える⇒②分ける⇒③合わせるの段階で学んでいきます。
「数字」から「量」を知り、【数】の概念が育まれていくわけです。例えばエレベーターで、「5階押して(数字)」と言えば押せるものの、「お菓子を5個とって(量)」と言って理解できるのは、少し後になります。
左の画像は、「個数(量)と数字の一致」をする為のレク。2個、4個、6個とつみ木を積み上げ、最後に数字の書いた旗を乗せますが、ただ平面の教材ではなく、つみ木を「積む」アクションを入れることで、手先を使い楽しく取り組めるような工夫をしています。