パターンその3
下図3
パターンその1で示したように、脂質からの余剰カロリーは全部体脂肪になる。
低糖質ダイエットを終えて「維持」に入った場合、脂質からの摂取カロリーが多いと、余剰分が炭水化物の付加で発生したとしても、余剰カロリー分にあたる脂質がそのまま体脂肪となる。
これが、少しでも糖質を足すと、体脂肪に変換されるように錯覚する仕組みである。
実際、グリセミック指数やインスリン指数には殆ど関連が無い。
摂取の時点で脂質過剰が発生するというだけの話なのだ。
脂質摂取が多いと、余剰分が100%に近い効率で体脂肪となるため「リバウンド」の確率が非常に高くなる。
(続く) |