ブランディングとは、
周りからの見られ方を最大化すること
と言えます。
今は競合がひしめき合う
厳しい時代にあるので、
商品やサービスで差をつけることが
難しくなっています。
すると、
人柄というのも
選択の要素に入ってきます。
どんなにいいサービスを
提供していたとしても、
それを扱う人が信用における人かどうか
品定めされます。
「紹介」を考えてみても、
紹介するからには、
紹介をもらえる振る舞いができているか?
が問われることになります。
つまりは、
仕事は試されごとなのです。
それだけに、
なるべく見た目とのギャップを
起こさないようにしなければなりません。
ブランディングは
少しずつ信用を積み上げていき、
相手の「手札」に入ることです。
たとえば、
ビジネスで失敗した際に、
サラリーマン的な発想をすると、
謝れば許してくれるとか、
最悪、退社すれば、
人生をリセットできるとか考えます。
環境を変えれば、
すぐに元の生活に戻れると考えます。
けれども、
経営者や個人事業主は
自分の名前を看板としているので、
一回粗相(そそう)すると、
その名前はずっと残ってしまいます。
信用ベースで生計を立てていると、
そのリカバリーが心底大変になります。
まさに裸一貫、一からの出直しを
迫られることになります。
信用の積み上げの仕直しになります。
そういう激しい人生も
楽しいかもしれないけれども、
願わくば、
辛い経験は避けたいことだし、
最短距離で
成功したいところであります。
それゆえ、
自分が思っている以上に、
ブランディングをするには
求められることがたくさんあります。
結構、みんなそれを適当にやっている
という印象をもちます。
そういうデリケートな部分を
徹底的に気をつけるといいです。
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