様
いつもお世話になっております。
リブリス代表三上です。
先月のことですが、2月19日に、NHKのクローズアップ現代で“スマホ脳過労”が取り上げられていたのを、ご覧になりましたか?
近年、「脳疲労」をテーマにした本や記事は多数出ていたものの、ここで改めて、現代人にとってそれが深刻な問題になりつつあることを、強く実感させられました。
番組の中では、対策として「デジタル・デトックス」や「自然の中で過ごすこと」などが紹介されていましたが、忙しいビジネスパーソンにとっては、いずれも実践のハードルは高そうです。
特に働き盛りの年代の方々にとっては、「自分自身のケアよりも優先順位の高い仕事」が常にある状態が“通常”になっていたりします。
そうこうしているうちに、知らず知らずのうちに疲労が蓄積していき、何か「おかしいな」と思った時には、既に脳がオーバーフローを起こしている・・・
ということも、十分起こり得ます。
昨今、話題になることの多いメンタルヘルス問題に関しては、ほとんどの方が「自分だけは大丈夫(だから関係ない)」と心のどこかで思っており、そのことが、問題に対する対策を表面的なものに終始させてしまう大きな要因となっています。
しかし、スマホやPC等のデジタル機器の使用による脳疲労については、リスクはより平等にあるようです。
(ちなみに、一部で流行りつつある“脳トレ”というのは、実は逆効果とのこと)
そこで、ご体験いただいた【頭のデトックス】(アクセス・バーズ)の出番、というわけです。
ただ横になってセッションをお受けいただくだけで、脳に自然の放電現象を生じさせ、瞑想に近いリラックス効果があります。
今後、このサービスの利用が日本企業の間でも広がっていくと、まるで国民病のように人々を蝕む慢性疲労が緩和し、ビジネスはもちろん、いずれ社会問題の緩和や解消にもつながっていくだろうと予想しております。
さて、今回お届けする話題は、アクセス・バーズの効果に関する、心理学者による世界規模の調査開始、です。
アメリカで25年以上前に開発され、以来、うつや不安障害、依存症やトラウマ等のケアに、画期的な効果があることが臨床的に発見され、世界中に広まっているアクセス・バーズ。
数年前までは、科学者による調査・研究を通じて、明確な“エビデンス”を得ることに、あまり熱心ではありませんでした。
理由としては、「効くものは効く(ただし、得られる効果は受け手が選ぶ)」ということを経験的に掴んでおり、ある段階までは、それで十分だった
ということと、
開発者達が、過去志向の分析的アプローチよりも、「現在と未来に何を創造するか」を追求し続けることに注力してきたためです。
(ちなみに、アクセス・バーズは、創造的な脳の使い方を探求する「アクセス・コンシャスネス」の体系の入口にあたるツールで、これがすべてではありません)
しかし、数年前より、認知度の向上とあわせて、ビジネス界でもアクセス・バーズを活用しようという気運が高まってきたこともあり、脳神経科学者や心理学者などが注目し、研究に着手するようになりました。
2017年には、アメリカの心理学者ホープ博士により、うつ及び不安障害に対して、アクセス・バーズのセッションが、大幅な(80%超の)症状緩和効果を生じさせたという調査結果が公表され。
さらに、つい最近、新たに世界規模での調査が開始される旨の発表がありました。
現代は科学が大幅な発展を見せているとはいえ、現実に起きている事象をすべて解明するには程遠い状況です。
科学にも多様な種類がありますが、いわゆる「科学的エビデンス」といった場合、何年も遅れてようやく仮説が出る、というくらい、大幅な後追いです。
そもそも、生命の起源にすら「エビデンス」はなく、あるのは様々な「仮説」だけです。
だからといって、「生命の存在などという、科学的根拠のないことは信じない!」という人にお目にかかる機会は、そうないものです。
とはいえ、その種の発想がまかり通りがちなビジネス界での普及に向けては、この大規模な調査開始のニュースは、追い風になるでしょう。
弊社の法人向け出張サービス【オフィスで頭のデトックス】には、健康経営の意識の高い上場企業の方々からの引き合いが増えてまいりました。
https://peraichi.com/landing_pages/view/barsinoffice
オフィス等での体験会のリクエストや提携、一日講座などのお問い合わせも随時受け付けております。
本メールにご返信、またはサービス紹介ページのお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。
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現在、次の外部会場での体験会開催を検討中です。
また、アクセス・バーズのセッションに加えて、イノベーションやリーダーシップをテーマにした「創造的な脳の使い方」の講座のプログラムも開発中ですので、改めて進捗お知らせいたします。
3月決算の企業では決算月に入り、お忙しい毎日をお過ごしとは存じますが、時節柄どうぞご自愛くださいませ。
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