今日ご紹介する格言は
「心配とは、行動の不足から起こるものである。」
元野球監督、野村克也氏の言葉です。
行動することなく、くよくよと心配している暇があったら
何か行動した方が良い、ということです。
何か物事に行き詰ると、
「こうすればいいのか、ああすればいいのか。」と、
行動する前に、いろいろと考え込んでしまうかもしれません。
行動量が少なくなり考えすぎてしまうと、
さらに余計なことまで心配になってきてしまいます。
そんな時には、どんなことでも良いから動いて、
行動量を増やしてみましょう。
逆に「すぐに行動」すると、
わずかながらも必ず何か見えてくるものがあり、
次に進むことができます。
まず行動する、という判断がベストな選択ではないかもしれません。
しかし、その場合でも、違う行動に移る判断を行い、
すぐに行動を切り替えることができるようになります。
幹部人材を育成するマネジメントスクールを運営していて
つくづく感じることは、
分かっているつもりで行動しない人より、
素直に行動する人の方がグンと成長します。
頭でっかちの幹部が、組織・業務上のボトルネックになっていませんか?