冬場はラジエーターからのクーラント漏れ事例が多発します。
夏季も冬季もクーラント温度は
90℃付近まで上昇しますから、
温度差がラジエーターのタンク接合部に
ストレスを与えるからです。
平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 4WD 走行距離 135,000km
クーラント臭が強いので
点検してほしいと入庫されたとき、
ラジエーターのアッパータンクから
漏れ出たクーラントは既に車両下部に
滴下するほど症状が進んでいました。
ラジエーターアッパータンクの少し盛り上がったところ付近のクラックがクーラント漏れの原因でした。
そして、
走行距離13万キロを超えましたので、
一度も実施していなかった
サーモスタット交換を
同時に作業しようと手配しました。
K6Aエンジン搭載のスズキFF軽の
サーモスタット交換は何度か経験があり、
特に苦労した記憶がなかったのですが