ゆるい方がいいに決まっている

ちょっと政治の方に脱線するが「こういうことが起こったらこう対応します」という政治的発言はキャパシティがあろうが無かろうが、政治家たるもの、唱え続けなければならない。

むしろ政治家に「総書記」クラスのキャパシティを与えたらとんでもない世の中になる。

少々ゆるい政治の中で、民衆が知恵を付けて粛々と行動出来るような社会は失いたくないものだ。

環境汚染がまん延し、加工食品が各街角のコンビニを埋め尽くす。

残留農薬たっぷりで大きくて見栄えが良く、甘いばかりで栄養素がスカスカの農産物たちが出回る現代社会。

こういった状況は確かにひどい。

食に無頓着でいると若くして病気になり「今ひとつ」の人生を送ることになる。

しかし環境問題の責任を行政に丸投げし、我々が自浄しないでいると状況はもっとひどくなる。

つまり政府が何から何まで取り締まり、取り仕切ったらどうなるか？

我々はグウの音も出すことが出来ず、成分表示も本当かどうか分からない大本営食品しかチョイスが無くなるのだ。

ある意味、ダメな食品の居場所が無いと、良い食品の居場所も無くなるということだ。

そういった意味で「政府」を攻撃するひまがあったら、我々同士で良い食品の情報を交換し合ったり、そういう生産者を支えたりすれば良い。

さてコロナ対策の方に話を戻そう。

(続く)

Publication: Biochimie

Publisher: Elsevier

Date: November 2017

3. Hoffmann et al., SARS-CoV-2 Cell Entry Depends on ACE2 and TMPRSS2 and Is Blocked by a ClinicallyProven Protease Inhibitor, Cell (2020),
https://doi.org/10.1016/j.cell.2020.02.052

4. https://www.worldometers.info/coronavirus/coronavirus-age-sex-demographics/

5. https://www.forbes.com/sites/carmenniethammer/2020/03/06/do-women-and-men-have-a-coronavirus-risk-gap/#599603c56826

6. Channappanavar R, Fett C, Mack M, Ten Eyck PP, Meyerholz DK, Perlman S. Sex-Based Differences in Susceptibility to Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus Infection. J Immunol. 2017;198(10):4046–4053. doi:10.4049/jimmunol.1601896