さんは「中小企業白書・小規模企業白書」をご存知でしょうか。経済産業省が毎年発行する報告書です。ここにはあらゆる産業における中小企業の今が掲載されています。
また中小企業の今後の成長戦略におけるキーワードも記載されています。
例えば、
- 値上げ
- 賃上げ
- 価格転嫁
- 設備投資
- イノベーション(販路拡大)
- 知財戦略
- GX・DX戦略
といった感じです。
この中小企業白書は無料で公開されていますので、詳細はぜひご自身でご確認していただければと思いますが、今回の白書ではこの中で「海外展開/海外進出」というキーワードが登場します。
以下は引用になります。
中小企業において、海外展開は売上高や労働生産性の向上に貢献している。
人口減少による内需縮小の中、中小企業においても、政府・関係機関の支援を活用しながら、輸出等を通じて海外需要を取り込んでいくことが重要。
もちろん昔から言われていますから、何を今さら・・という点は否めないのですが、それでも前述のように、日本企業の今後の成長戦略に海外展開や海外進出は外すことはできませんよね。
現に、多くの企業様から弊社に翻訳をご依頼いただくのは、確実にその方向を目指している、もしくは既に展開中だからです。海外展開/海外進出がなければ私たちの仕事もないのですから。
海外、と一言で言っても、世界は広いですからきちんとターゲットを絞る必要がありますが弊社に翻訳や通訳のお問い合わせが多いのは、以下の言語です。
ここまでは日常的によくありますが、アジア進出となると以下の言語が入ってきます。
- タイ語
- ベトナム語
- ミャンマー語
- インドネシア語
- マレー語
- タガログ語
- ラオス語
- クメール語
- ネパール語
- トルコ語
- ヒンディー語
もちろんお客様ごとに多言語展開の進め方は違いますが、集約するとこのあたりの言語のご依頼が増えています。
中小企業白書には「海外展開/海外進出こそが、中小企業の売上への貢献度が高いとされており、確かにそういう側面はあると思います。
来年に向けての計画を練っている企業様も多いかと思います。 さんの会社もぜひ海外展開を進めていくのはいかがでしょうか。
中小企業白書から見るアジア市場進出と多言語翻訳
https://www.trivector.co.jp/contents/?p=3652