こんばんは、AHPコミュニケーションズの柴田です。

さて６月から職業訓練校にて
３か月間のTOEIC講座が始まりました。


合計２８名（男性２名、女性２６名）で、
レベル差はバラバラ・・

最高はTOEIC855、
最低は「名詞って何ですか？」と聞いてくる人まで（笑）
２８名中、TOEIC受験経験なしが半数。

毎回レベルがばらついたクラスを担当しています。

これだけレベル差が激しいクラスも、
今回で５回目。
もう慣れてしまいました。

毎回クレーム一つなく、
全レベルの受講生に満足してもらっています。

今回はそんなクラスにおいて、
受講生から質問があったので、共有していきたいと思います。

それが、、

学生時代以来、
１０年以上も英語に触れていない方からの質問でした。

インターネットや雑誌、書籍などで、
１日３０分、１日１時間・・
だのいろいろと書かれておりますが、

あくまでも私個人的に意見としては、


時間ではないんですよね。


このレベルの方は英語に触れている量が
圧倒的に少ないので、
時間で測るよりも、

量で測るべきだと思います。


例えば、
リスニングを行う際に、１日３０分の中で、
ディクテーションを行うのと、
シャドーイングを行うのでは、

英語に触れる量としては、

シャドーイングの方が
圧倒的に量は稼げると思います。



そもそも「名詞って何ですか？」と
聞いてくるレベルならば、

圧倒的に量を重視した方が良いと思うのです。

恐らく質を要求しても、
質が良いかどうかわからないレベルですから、

そこは度外視して、
指定したものを教えてあげれば
素直に聞いてくれるものなんですよね。

本当に素直です。
ほぼゼロからのスタートなので

これやって、ああやって、、

と実際にやり方を教えて、やらせてあげれば
ちゃんとやってきます。

私、意外とスパルタですから（笑）



よって、レベル差が激しいクラスでも
対応は可能なんですよね。

レベル差が激しいクラスは
一見、難しそうに思えますが、
軸さえぶれなければ、普通ですよ。


軸って何？


と、思うかもしれませんが、
ターゲットを明確にすることです。


私のこのクラスの場合は
貿易実務コースで貿易事務の求人の場合、

TOEIC600以上という条件が圧倒的に多いので、
TOEIC600を目指しましょう
と伝えています。


よって、

軸はTOEIC600突破なのです。


TOEIC855の人はほとんど視界にありません。

TOEIC600を取るにはどうすれば良いか？

そこだけにターゲットをおけば、
全員がついてきて、
クレームも一切ないのです。


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