さま
こんにちは。
エグゼクティブコーチ/組織開発・経営コンサルタントのリブリス代表三上薫です。
「経営者は、あなたのような年下の女性の言うことは聞かないでしょ」
これは、一昨年に独立起業してから、私が男性経営者の方々からよく受けるようになった“典型的な反応”です。
(実際に聞かれる言葉は様々ですが、ここではいちばんマイルドなものを挙げてみました)
大学卒業後、会計士としてキャリアをスタートし、直近では、オランダのMBAやグローバル企業という、“実力主義”的な環境にいた身としては・・・
その種の反応を聞くたびに、
「日本は、これで大丈夫なのだろうか!?」
と思ってしまいます。
なぜなら、日本でも多くの企業が最重要課題としている“イノベーション”の本質は、「新しい価値の創造」。
そして、「新しい価値の創造」が起きうるのは、「自己革新を続ける、異質なもの同士の対話があるところ」、だからです。
そうはいっても、具体的にどういうことなのか、イメージが湧かない・・・かもしれませんね。
そこで今回は、
まさに、この「自己革新」「異質なもの同士の対話」を象徴的な形で実践して成功を収め、「伝説の経営者」と呼ばれたゼネラル・エレクトリック社の元CEO、ジャック・ウェルチのケースをご紹介します。
少し前の話になりますが、1999年に来日した際、ウェルチ氏はこのように述べたそうです。
「私は、27歳の女性コーチとの会話の中で、意思決定をしている」
同年には、米フォーチュン誌で「20世紀最高の経営者」に選ばれるなど、いわば絶頂期にあったウェルチ氏。
そんな中、経験・世代・性別等の様々な意味で、かなり異質な存在である「27歳の女性コーチ」との関係性が、いかに貢献的であったかを示すエピソードといえるでしょう。
一般的に、社会的・経済的地位が上がれば上がるほど、素朴かつ本質的な問いかけや、率直なフィードバックを受ける機会は減ってしまうもの。
それは、イノベーションを続ける意図を持ったリーダーにとっては、「無自覚のうちに自己革新の機会を失い、停滞に向かう」リスクが高まることと同義でもあります。
ここでは、「経営者とエグゼクティブコーチ」という組み合わせの事例でしたが、他の場面や関係性においても、「自己革新を続ける、異質なもの同士の対話」は可能ですね。
たとえば、「マネージャーと部下」や「先輩と後輩」、「親子」でもいいかもしれません。
そのような視点を持って周りを見回してみたとしたら・・・
さまの場合は、誰と、どのような対話が可能になりそうでしょうか?
もちろん、ジャック・ウェルチと同様に、私のようなエグゼクティブコーチをご活用いただくのも、とても有効です。
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